国立聖書教会について

国立聖書教会は、東京都国立市にあるプロテスタントのキリスト教会です。教会は国立市のちょうど中心部に位置し、多くの人が行き交う「谷保第三公園」「くにたち中央図書館」のお隣にあります。教会では、毎週日曜日の朝10時30分から礼拝を行っています。礼拝に集う方々は、共に讃美歌を歌ったり、お祈りをしたり、神の言葉である聖書のメッセージを聞いたりして、神に祝福と力をいただいて、新しい一週間をスタートします。

国立聖書教会には、小さな子どもからご高齢の方まで幅広い世代の方々が集っています。教会には国立市から通われている方のみならず、立川市、府中市、日野市、昭島市、稲城市、八王子市など、様々な地域から通われている方もいます。教会に入ると、受付担当の者がいますので、「はじめてです」とお声かけください。はじめての方も安心して礼拝に出席できるようにご案内いたします。
国立聖書教会はあなたの街のキリスト教会です。教会に行くのがはじめてという方も、近隣で教会をお探しの方も、ぜひ、お気軽に足を運んでみてください。
牧師紹介
佐野 直史(さのなおし)

はじめまして。牧師の佐野直史です。
私は東京で育ち、神戸の神学校(主に牧師になるための学校)で学んだ後、6年間、千葉県銚子市にある銚子栄光教会で牧師として働きました。2024年8月から、久しぶりに東京に帰ってきて、国立聖書教会で働き始めることができたことを嬉しく思います。国立にはまだ住み始めたばかりですが、故郷に帰ってきたように住みやすく、素敵な街並みに癒されています。
私にとって、キリスト教会とは、世界と私たちをつくられた神様が「わたしはあなたと共にいる」「人はひとりで生きるのは良くない」と繰り返し語りかけてくださる場だと思っています。人はどんな時も一人ではなく、神様が共にいてくださる。また、神様が与えてくださった支え合う友人がいる。そんなことを教えられるのが教会だと思います。教会の礼拝に来ることが、あなたの生きる支えとなれば嬉しく思います。ぜひ教会でお会いしましょう!
趣味:バレーボール、散歩、スポーツ観戦、焚火(まれに)、旅行(最近は山梨、長野方面)
1991年生まれ、2014年首都大学東京建築学科卒業(現:都立大)、2017年神戸改革派神学校本科課程卒業、2018年同校特別研究課程卒業、2018-2024年日本キリスト改革派銚子栄光教会牧師、2024年8月より国立聖書教会牧師として働く。
日本キリスト改革派教会とは

国立聖書教会は、「日本キリスト改革派教会」というプロテスタントの教派に所属しています。
プロテスタントとは、宗教改革者ルターとカルヴァンの指導で聖書の教えに忠実に立ち返ろうとする運動から始まりました。カルヴァンの伝統を継承する教会は欧米では「改革派教会(Reformed Church)」あるいは「長老派教会(Presbyterian Church)」と呼ばれます。「改革派」という名称は、「聖書によって改革された、また改革され続ける教会」という意味です。聖書に忠実な教会を築き上げる決意を示す名称です。
改革派教会は、日本ではプロテスタントが入ってきたときからも最古最大の教派として、第二次大戦前まで「(旧)日本基督教会」と称して存在してきました。「日本キリスト改革派教会(Reformed Church in Japan)」は、「(旧)日本基督教会」の数名の牧師が、終戦直後の1946年4月28日に創立した教派です。現在では教会数約140になり、全国を東北・東部・東関東・中部・西部・四国の6中会に分けて活動しています。
歴史的な改革派教理を重んじ、「信仰基準」に「ウェストミンスター信仰告白」と大・小の「教理問答」を採用し、聖書の教えに基づいた、長老制を敷く「教会規程」が整備されています。日本キリスト改革派教会のホームページはこちらから。